忍者ブログ

とびとんDiary!

音楽のことなど

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

発表会、無事終わりました~!
おかげさまで、なんとか発表会が
無事に終わりました☆

ああ、おわったんだ~。(ようやく実感)

今年は、本当にいろいろな理由で、練習する時間や体力が取れなくて、
1日1時間ぐらい弾くのがやっとだったりしたので、
ちょっぴり、どうなることかと。

もう、自分の弾けるところまでで、弾くしかないやと
開き直ってやりました。

でも、ただ単に、運が味方してくれたなって気がします。
帰ってきてから弾いてみましたが、実に実に、ぼろぼろでした。



今年は記憶が飛ばなかった。
ものすごく、変に冷静でした。
と、いうより・・・、

実は、直前の金曜日のレッスンで、もう少しテンポをあげて、と
先生に言われて、「うわ~どうしよう。テンポあげるとオクターブが
弾けないなあ」(私は、オクターブが届くのがやっとです)と思い、
「こうなったら先生ごめんなさい・本番勝手にテンポゆっくりめにしました」で
行っちゃおう・・・、とちょっと思ってたんです。

ところが、舞台袖まで行くと、
なんと、大トリの先生が、時間に間に合わないかも!?という
緊急事態の模様。
すると先生、突然、「テンポゆっくりめでいいわ。」


ええ~っ?


・・・ラッキー!(?)


しかも、名前と曲名を呼ばれても、
「10数えてから舞台に出て」というありさま(笑)

仕方ないので、「1~、2~、3~・・・」と数えて、出ましたです。


おかげで、あとで、他の出演者の方に、
”舞台袖でひっくり返って出てこないのかと思った”って
冗談交じりで言われました。


弾いている途中も、照明が明るいな~、とか、
袖で誰かがひそひそ話しているなあ、とか、

スタインウェイのピアノは、カワイのピアノより
ペダルが浅いんだ。かこかこするなあ、と
冷静に足の位置をかえかえしたりしてました。

なんて冷静だったんだ。
10数えたのが、よかったのかな。





今回は、演奏前に、前の演奏にあわせて体をゆらしてあそんだり、
ラジオ体操の深呼吸をしたりして、ふんふん・していたので、
「緊張しないんですか?」と
尋ねられました。
「緊張してないふりだけでもしようと思って」と答えたら
笑われましたよ。






なんと言っても、世の中で一番大好きな曲のひとつ、あるいは筆頭、の
ムソルグスキーの「展覧会の絵」が弾けて、
とっても・嬉しいです。

実際は、まさか全部は弾けないので、(レベルの上でも、時間上でも)
プロムナードから始めて、”古城”まで終わったら、
次は本来、短いプロムナードなのですが、
そこからざーっと飛ばして、
次を、2回目の長いプロムナードにして
そこで、おしまい、の形で弾きました。


来年は、後半部分、特にあのうつくしい「キエフの大門」が
ぜひ弾きたいです。



それにしても今年は、素晴らしい演奏がめちゃくちゃ多かった。
特に、さすがに大トリの先生!(直前に会場に来られたようでした)

あせった様子もまったくなく。

堂々と、実にすばらしく、勇壮でかわいらしくて美しい、
演奏を繰り広げられていて、感動しました!

技術はもとより、あのなんでもない様子にもびっくりです。
ただただ、すごいの一言です。




それにしても、今回は、いろいろなもの・ひとに
心から助けられました。
彼らのおたすけがなかったら、会場にも行けなかったです。
心から感謝です!


ピアノを弾いたり、続けるって、
ほんとうにすごいことなんだな。


私の努力というより、

その環境や、テンションを支えてくださるものものがあってこそ。

なんてありがたいことです。
みなさま、ほんとうにありがとうございます。
PR

コメント

コメントを書く