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とびとんDiary!

音楽のことなど

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シゲルカワイ グランドピアノ
今日はようやく、先生のご自宅にレッスンに行ってきました。(かなり遠くなりました。)

でも玄関を開けるなり、いままでのO教室にいた、他の先生(私の先生の生徒でもある)が出ていらっしゃって、場所が変わっただけだなあとしみじみ。
ちなみに先生のご自宅のピアノは、Shigeru Kawai グランドピアノでした。さすが。


ところでカワイのHPの、シゲル・カワイ グランドピアノの商品説明はなんだかすごいです。

このピアノには 孤高という存在意義がある

世界に伍するフルコンサートピアノの名器EXの直系であり、カワイが持てる最高の素材、技術、感性のすべてが注がれ完成したプレスティージ・モデル、Shigeru Kawai グランドピアノ。

どこまでも超然と、あくまでも毅然と高みを目指すカワイの最高級グランドピアノです。



なぜに孤高。
ロトの末裔の剣でも宣伝するような、勇者チックな書きようが、ちょっと変(笑)


Shigeru Kawaiグランドピアノは、浜松のカワイのピアノ工場で、さわらせてもらった時以来。
ちょっとやわらかい音がした。でも、やっぱりカワイピアノらしい、明確な音でした。


そういえば、その、工場に見学に行った時に、
すごいピアノも触らせてもらったのを思い出した。

すごいピアノの正式名称は、忘れたけど(おい)
譜面台にはあでやかなバラの象嵌(!)がしてあって、
おねだんは、いっせんまん、位? だとかなんとか・・・。
うろ覚えだけど、これからどちらかのお宅に、納品されるところだったと言っていたと思う。
それを、ちょっとさわらせてもらえたのでした。

まさか注文した人も、おそらく自分の特注の1000万のピアノが、カワイの工場で見学者たちの指を楽しませていたとは夢にも思うまい、ですね。

しかし、そのピアノは、まあ想像を絶するような美しい音がして、
私が弾いているどころじゃなく、
「フッ、まあ鳴ってあげましょうか? あなたに。」
と、なんだか頭をなでなでされて、
それで自ら鳴っているような、
そんな気分にしてくれるピアノでした。
ピアノの方が10倍も20倍も格が上でした。


今頃あのバラのピアノ、誰がどんな曲を奏でているんだろう・・・。
彼にふさわしい弾き手に、愛されているといいなあ。

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