"piano"カテゴリーの記事一覧
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この前の日記で、”ふにふに言ってないで
今からピアニストになればいいのに”と書いたのは、
実際そういう人を目の当たりにしたことがあるからなんですよ。
「そろそろあたらしいピアノを買ったら」と
言葉たくみに(?)おっしゃる先生が
表参道だかの、カワイのショールームで行われる
ミニ・コンサートに誘ってくださった時のこと。
(カワイは結構商魂たくましいのでございます(笑))
社会人になって数年、営業をやっていたが
帰ってきてから、電子ピアノでなんとなく夜中まで演奏→
アップライトで何となく演奏→
グランドピアノで演奏→
コンクールで入賞して→
ピアニストに(あがり)
という経歴の男性のピアニストが登場したんです。
正直驚きましたけど。
そんなんありなんだー、というか。
さらに正直に言うと、このくらいでもピアニスト(以下略)
いや・・・、だって、ピアノ曲のイメージを絵でも伝えてみたいとかなんとか、
言っていたので・・・。
たぶん絵を描く暇があったら練習できるのではー、とかねー(←偉そう!)
とにかく、ピアニストになれるものだなあって知ったのでした。
なお、そのミニ・コンサートの後、
2Fのピアノがずらりと並んだショールームで
みっちり(?)、カワイピアノのすばらしさを
校長先生のスピーチの如く聞かされたのは、秘密です。
さらには、
そこに並んでいたピアノで、
さっきピアニストの男性が弾いていた曲を、
自分で弾いてみてた人がいて、その人の方が上手だったのも、
極秘中の極秘なのです。(おいおい)PR -
レッスンに行って、曲を弾き出すと、
たまに、先生がちょっとトイレに行って来る、と
席を外します。
そして15分帰ってきません(笑)
戻ってきて、
先生 「練習できたかなと思って」
私 「そうだと思ってました」
あうんの呼吸という奴でしょう。
(しかしこれは、練習が足りなかった時のミニ芝居なので、あまり笑ってられない。)
それにしても、先生は、ときどき謎です。
数ヶ月も間違いに気づかなかった、私も私だけど、
「あんまり気持ちよさそうに弾いてるから、
いつも言うの忘れてたけど、ここ、違うから。」
・・・ええと・・・
早く言って頂けた方が・・・ -
物理的・・・理論的にと言うのかな?
理論的には3連休って
72時間ピアノ弾き放題のはずなのに
実際に弾けたのはその7分の1程度。
なぜだ~。 -
パルティータ2のロンドを弾いていたら、
拍にあわせてどこかの鳥が
ぎゃー、ぎゃー、と鳴いてくれましたよ。
困ったことに譜読みを始めたばっかなので、
その先が弾けない。
むちゃくちゃ弾いたら、なんとか鳥さんも
つきあってくれました。
鳥ってシビアですからね。つっかえつっかえしてると、
すぐ合わせるのやめちゃいます。
おかげでだいぶん苦手な譜読みがはかどりました。
ありがとうよ鳥さん!
宮沢賢治の物語に、「セロ弾きのゴーシュ」というのがあって、
主人公がチェロを弾いていると、動物がやってきては
聴いたり、歌ったりしてたと思うけど、
あれはきっと実話だろうと思う。
すくなくともこの近辺には、音楽好きの鳥さんがいます。
なんとなく同士みたいで嬉しい。 -
今日はようやく、先生のご自宅にレッスンに行ってきました。(かなり遠くなりました。)
でも玄関を開けるなり、いままでのO教室にいた、他の先生(私の先生の生徒でもある)が出ていらっしゃって、場所が変わっただけだなあとしみじみ。
ちなみに先生のご自宅のピアノは、Shigeru Kawai グランドピアノでした。さすが。
ところでカワイのHPの、シゲル・カワイ グランドピアノの商品説明はなんだかすごいです。
このピアノには 孤高という存在意義がある
世界に伍するフルコンサートピアノの名器EXの直系であり、カワイが持てる最高の素材、技術、感性のすべてが注がれ完成したプレスティージ・モデル、Shigeru Kawai グランドピアノ。
どこまでも超然と、あくまでも毅然と高みを目指すカワイの最高級グランドピアノです。
なぜに孤高。
ロトの末裔の剣でも宣伝するような、勇者チックな書きようが、ちょっと変(笑)
Shigeru Kawaiグランドピアノは、浜松のカワイのピアノ工場で、さわらせてもらった時以来。
ちょっとやわらかい音がした。でも、やっぱりカワイピアノらしい、明確な音でした。
そういえば、その、工場に見学に行った時に、
すごいピアノも触らせてもらったのを思い出した。
すごいピアノの正式名称は、忘れたけど(おい)
譜面台にはあでやかなバラの象嵌(!)がしてあって、
おねだんは、いっせんまん、位? だとかなんとか・・・。
うろ覚えだけど、これからどちらかのお宅に、納品されるところだったと言っていたと思う。
それを、ちょっとさわらせてもらえたのでした。
まさか注文した人も、おそらく自分の特注の1000万のピアノが、カワイの工場で見学者たちの指を楽しませていたとは夢にも思うまい、ですね。
しかし、そのピアノは、まあ想像を絶するような美しい音がして、
私が弾いているどころじゃなく、
「フッ、まあ鳴ってあげましょうか? あなたに。」
と、なんだか頭をなでなでされて、
それで自ら鳴っているような、
そんな気分にしてくれるピアノでした。
ピアノの方が10倍も20倍も格が上でした。
今頃あのバラのピアノ、誰がどんな曲を奏でているんだろう・・・。
彼にふさわしい弾き手に、愛されているといいなあ。 -
実は、この年まで「モーツァルトがいい」と思ったことが
いっぺんもなくて(おいおい)、
世間の”生誕何周年フェア~”なんてのも
「フッ」って思っていましたし、
”モーツァルトと聴くと頭が良くなる!”なんてのも
「バッハの方がいいよ絶対」と
憤慨していたくちでした。
(シュローダーの服の色忘れました)
だけど、おとといあたり? たまたまついていたテレビで
たいへんいい感じの素敵な曲を指揮者がふっていたので、
わーなんの曲だろう?
と思ったら、モーツァルトの交響曲39番だったのでした。
その時の衝撃と来たら、もう、
じゃがいもと思って掘っていたのがピクルスが出てきちゃったような感じ。(どういう感じだ)
で、さっそくアマゾンで、カール・ベームさん指揮のモーツァルトのCDを買ってしまいました。
初モーツァルトCD。
我ながらびっくりです。
でも同時に収録されていた36番は、やっぱり全然ぴんとこないです。
39番が、妙に訴えてくるのです。不思議。
うーん。といいつつ、38番の<プラハ>もわりと好きかな・・・。(長年のモーツァルト嫌いはどうした) -
私は譜読みが大変苦手です。
あんまり時間がかかるんで、
最近は意識的にがんばって(自分的には)速めに読みましょう月間を
やっていました。
が。
そうするとどうも機械的に読んでしまうらしい。
「楽譜に書いてあるから、こう弾く」
みたいな。
どうもそれじゃ違うらしいのですよ。
楽譜、特に楽譜記号はいわば標識で、「ここから○○市」と書いてあるから、そこが○○市になるんじゃなく、
○○市に行こうと思って車を走らせていたら、「ここから○○市」と書いてあって、
ああ進路は間違ってなかったんだな。みたいな。
うまく言えないんですが・・・。
楽譜にfと書いてあるからfにしたってだめなのですよ。
こんな流れがきもちいい、と音を大きく盛り上げていったら、
そのさきに「f」とあって、「やっぱりね」みたいな。
そうやっていって、始めて自分の演奏に近づく気がします。
機械的にfにしたってだめらしいのです。
もっとも、そうやって盛り上げていったら、
その先に「p」と書いてあって「?」と思うこともあるけど
そういう時は、その前とか、その8小節前とか、
そもそも始めの小節とかの、弾き方が違っているのです。
たぶん。
それでもどーしても納得できない時は、
”編集者と好みが違うんだな、私”
という最終理論で納得(笑)
実際、持っている楽譜より、グールドの演奏の方が、
腑に落ちることもときどきある・・・。
うーん、つくづくなまいきだなあ、私って。 -
今日、レッスンに行ったら、
突然先生が、
「3月でここの教室をやめて
自宅のあるM市でレッスンをするから
おいで。」
とのこと。
ええーっ。
先生は命ある限りこのO教室で教えると思っていたので
超心外。
というか、
びっくりしすぎてぼーっとしました。
なんにしても、
「もうここでは教えないから誰か別の先生に習って」と
見限られなくて、よかった。
それにしても、
今の先生には小学生の頃からずっと習っていて、
場所もこの場所だったので、
変わるのは小学校以来です。
ほえ~。